勉強法

偏差値80なんて楽勝【考え方編】

偏差値80なんて夢のまた夢?いいえ、実際のところ頑張れば必ずしも届かないものではありません。今回は偏差値80オーバー経験者が、点数アップに向けた「考え方」の切り替えについて解説します。

B.F.S.

こんにちは。京大文学部4年の学習アドバイザーの木村です。

今回はズバリ!「偏差値80以上」の取り方をお伝えします。
こんな記事を目の前にして「そんなお前は取ったことがあるのかよ」と突っ込まれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

もちろん、取っていました(煽り)!!

しかし、その取り方は至ってシンプルな考え方と、戦略を立てていただけなのです。
今回は「考え方」についてその全貌を明らかにしたいと思います。

大切な考え方

まずは受験において1番大切である「考え方」についてお伝えしたいと思います。

正直さ

受験は正直である事が大切です。どういう事なのか。それは「自分を騙さない」という事です。

例えば、日本史の勉強においてダラダラと2時間ほど「鎌倉時代」の勉強をしました。翌日、あなたは昨日の続きから勉強しますか?

昨日の続きから勉強をするあなたは自分自身に正直になれていません。

なぜか。だらだらとした2時間の勉強はほとんど何の知識の定着にもなっていないのです。
にも関わらず、あなたは次の「室町時代」に進もうとしています。

「だらだらしてたけど一応やった」この考え方は恐らく、受験間際まで続くでしょう。そして、その時あなたは、こう感じるのです。「やってたはずなのに、全然覚えてない。」と。

それもそのはず。あなたは、自分を騙し騙しでやっていないのにやったつもりで次から次へと進めていたのです。常に自分に問いかけて下さい。自分に厳しくする事で、受験本番に大学側から優しくされる(合格を授与される)のです。今日1日の勉強をする時には、常に翌日に本番が来ても良いような心構えを持って、一分一秒の勉強を大切にして下さい。

謙虚さ

次に大切なことは「謙虚さ」です。これはどういう事でしょうか。誰かに褒められた時に「いや〜それほどでも〜」ということではありません。

ここで私が言う謙虚さとは「真の意味での謙虚さ」です。裏を返すと、奢り・プライドを捨てる必要があります。

分かりやすく説明しましょう。次に掲げるのは、浪人生にありがちな考え方です。

私は、現役生よりも1,2年間多く勉強してきたから、今年は発展問題ばかり解こう!

この考え方の根底には、現役生と同じように基礎問題を解くことへの恐怖心、もしくは少し間違ったプライドがあるのでしょう。

しかしながら、良く考えてください。「昨年度、なぜ、不合格になってしまったのでしょうか?」この原因特定を間違ってしまったあなたは、今年度の受験も危ういです。

多くの方が不合格という結果になってしまう理由は「応用問題」を解けなかったからではありません。そうではなく、落としてはいけない・差をつけられてはいけない「基本問題」での失点が膨らんだからです。最難関大の医学部医学科受験などを除いて、合格者と不合格者の差は、まさに基本問題の失点数にあるのです。

それは京大であっても当てはまります。

とことん基本を大切にして下さい。基本を基本通りに実行できない人は応用問題を本質的に解くことは出来ないでしょう。それはたとえ浪人生であっても同じです。

恐怖心

人間という生き物は不思議なもので単なる「欲」だけでは努力を極限にまで出来ません。

何かをしたいという想いだけで、身を削って、寝る時間を惜しんで努力する人は滅多にいません。しかし一方で、「こうなったら嫌だ」という想いは、不思議にも人を非合理なほどに突き動かします。この人間の心理的法則をうまく活用しましょう。

もしあなたが大学受験に失敗した時に

  • 手に入れられないもの・こと
  • なってほしくない状況

などなどを書き出してみましょう。

あなたがサボってしまいそうになった時、挫けてしまいそうになった時、書き出したモノを見返して下さい。居ても立っても居られずに勉強に走るはずです。

この恐怖心の利用は、全ての人に効果的になるとは言えませんが、あなたにとって最適な心の騙し方を活用してください。

おわりに

受験は、ただ闇雲にペンを動かすだけでは恐らく上手くいかないでしょう。どういった考え方を持っているか、もしくは持つようにするかで同じ勉強時間でも、結果は圧倒的に変化してきます。

今一度、考え方を大切にして下さい。