みなさん、こんにちは。
普段は英文法解説講座などとほざいているクソ文系(26歳)です。
クソ文系、遂に物理を志す
クソ文系が少しゲシュタルト崩壊してきました。
クソ文系(26歳)は、入試の理系科目を【思考2割、暗記8割】の数学と【思考1割、暗記9割】の生物Ⅰで乗り切りました。まだあのときは若かった(18歳)ので、耳を塞ぎながら念仏を唱えて、大学入試の門を通過したのです。
さてそんなクソ文系青年は、とある塾でバイトを始めます。
入試の理系科目のたいへんさを見せつけられるような体験を重ねて、理系に対するある種の崇拝の念を抱いていました。しかし、それはただ理系科目と距離を取っているだけでした。
どうしてこの歳になって始めるの…?
クソ文系が在籍していた高校は、進学校ではありませんでした。進学校になろうとしている高校でした。
それゆえ、入試に必要のない科目は必要最低限かつ早々に履修を終えるというカリキュラムになっていました。高校一年生のときに、理科基礎という教科書を終えて以来、私は理科を履修することはありませんでした。
そういうわけで、私は物理や化学について、全くといっていいほど何も知らないのです。
正直、引くレベルです。
ある日突然、悔しくなった
とある理系受験生のフォローをする機会がありました。
ほかの理系スタッフが対応中でしたので、やむなくクソ文系(26歳)が対応することになりました。
そしてお決まりの「どうして、この問題を間違えたか説明できる?」と聞いてみると、
「やったことない人には不可能。」 そう言われてしまったのです。
生徒に対して大変申し訳なく思うとともに、いやそんなことはどうでもよくなるくらいに、悔しかった。
端的にできるようになりたい、と思った
悔しくて、悔しくて、理系を見返したい。
そういった気持ちはゼロではありませんが、それよりも物理学(と呼びえないのであれば高校物理)に対する興味が湧いてきたというほうが正確かもしれません。いったい物理では何をしているのか、知りたいと思いました。できるようになりたいと思いました。
で、どうやって勉強するの?
映像授業の助けを借りて
物理は独学が難しく、クソ文系(26歳)も全くの初心者ですから、素直に授業を受けることにしました。
とはいっても巷の塾には高校生がわんさかいるので、クソ文系(26歳)は知人のつてを頼りに目立たないところで授業を受けることになりました。
参考書で自学自習する
物理は本質の理解が重要であるという情報を得たので、教科書的でかつ難しさを厭わず徹底して物理現象の解説をしている参考書を探しました。
まだ購入には至っていませんが、この二冊のうちどちらかを使おうと思っています。
つい先日発売されたばかりで、アマゾンのレビューもありませんが、書店で手に取ってみると「分からないことがあったらおれに任せとけ」感をひしひしと感じました。記述も講義形式の口語体ではなく、読みやすく感じました。
こちらは昔からある参考書で、頼りになりそう。好きな紙質でした。
今後はどうするの?
普通であれば、こういった企画は【偏差値80取る!】とか【センター試験で満点!】といった目標を打ち出すのですが、それはクソ文系(26歳)にとってあまり魅力のあることではありません。
目標は…物理を楽しむこと!
こうでなくてはいけません。
分かろうが、分からなかろうが、悲しまないで、楽しまなければいけません。
クソ文系(26歳)は受験生ではありません。ですが、物理のド素人が物理を学んだときに見えてきたものは、受験生にとっても何か教えるところがあるのではないでしょうか。
こんな偉そうなことを言っていますが、きっと分からないことだらけで七転八倒、呻吟しているはずです。笑ってやってください。
学習の進捗は随時更新いたしますので、そのさまをご笑覧いただければ幸いです。