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京大生講師Y先生の授業日誌!「英語長文の問題で根拠を探すような問題はこのように解く!」

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Bridge For Students

皆さん、こんにちは。
受験指導のB.F.S.にて英語の教師を担当しておりますYです!
今日は、先日実施した家庭教師の授業の中で生徒様から頂いた質問について、私なりの見解を提示したいと思います!
是非ご参考ください。

目次(クリックで該当箇所へ移動)

長文問題における根拠を探す必要のある問題への対応

本日の授業で、英語の長文の問題で根拠を探すような問題が苦手、という話が出てきました。
特に理系の学生だと、国語が苦手で、英語の問題でも国語力を問われるような問題に相対したとき苦手意識があり、動けなくなってしまうという学生が多いかと思います。

私もその一人だったので、その解決策をレベル別で示したいと思います。

レベル1接続詞に注目する

接続詞は文と文をつなぐ語句であり、文と文の間には論理関係が存在します。

従って、接続詞には、例えば、howeverなら逆説、althoughなら譲歩といった具合に、それぞれ論理的なつながりを示す意味がふくまれています。

そこで、因果関係や理由をあらわす接続詞に着目すると、根拠をあらわす部分が見えてくることがあります。

因果を示すtherefore、henceや、理由をあらわすbecause、sinceなどを探すと見通しが立つかもしれません。

レベル2 問題文から推測

レベルが上がってくると、接続詞だけでは対応できず、文脈を見る必要がある場合があります。

そんな時は、問題文にある単語を探してみましょう。

例えば、「なぜ科学者はこのことを疑問に思ったのか?」といった問題なら、scientistsとdisbelief、had questionなどがある部分を探すと、そこが根拠になっている場合があります。

国語的なセンスを英語の中で求められると少しびっくりしますが、以上のような方針を持って問題を解くと少し見通しが良くなるのではないかと思います。

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