英文法解説講座

英文法解説講座(第1回)

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Bridge For Students

英文法を解説したいです

英文法を解説する参考書は数知れぬほど存在しています。資格としての英語力も長らく多くの人々を魅了しており、大人のための学び直しの書籍もまた平たく山積みされています。そのただ中にあって、なにゆえにわたくしごときが英文法を解説しようなどと、頼まれてもいないことに、せっせと身を乗り出したかと言えば、それは英文法を解説したいからということに他ならない。しかしながら、私は英文学者でもなければ、英語学者でもない。はたまた、英語教師でもない。単なる愛好家、アマチュア、ど素人である。しかし、単なるマニアではありません。分かりやすいとは決して言えませんが、繰返しを厭わずに丁寧な解説を心がけます。独り言のように解説するのは、耐えきれないことですから、お時間の許しうる、読んでいただきたいのですが。

解説するに当たって

英語も日本語と同じ言語ですから、何か言いたいこと・表現したいことがあって語られるはずです。ですから、何を言おうとして、その文法を用いているのかということを考察してゆきます。これは想像的なことです(人によってはあまりにも当然のことのように思われるかもしれません)。それゆえの誤解もあって構わないと思います。想像的であるとは、開かれているということですから、誤解の修正可能性を常に有しています。皆さんもどうかオープンで広い心で接してみてください。公式LINEでのご質問などもお受けします。豊かなやりとりができれば幸甚であります。

本講座の主眼

・言いたいこと(主張)と言い表されたこと(文法形式)とを結びつけて考える

はじめに

皆さんには初めに、「言いたいこと」を用意してほしいのです。何かありませんですか。ほんとうに何でも構わないです。それをまず、あなたの言語で書いてほしいのです。多くても少なくてもよいです。論理的であっても、非論理的でもよいです。どんなに平凡なことであってもよいです。意見でなくてもよいです。人を感動させるようなことでなくてもよいです。愚痴だってかまいません。それも立派な「言いたいこと」です。自分を偽る必要はありません。さて、なぜこの作業を要求するのですか。「言いたいこと」のない人に、他人の「言いたいこと」が理解できるでしょうか。また、「言いたいこと」がない人などいるのでしょうか。

因みに私の言いたいこと

私は本当に苦手である。億劫である。先生に質問するのがほんとうに苦手である。まず、そもそも的を射た質問が思い浮かばない。講義終了後に、教壇近くに駆け寄って質問する学生さんを見るたびに、私は劣等感を覚えるのである。講義は理解できる。しかし、それをさらに発展させるような積極的な質問は思い浮かばないのである。思いついたとしても、うまくそれを言葉にして質問することもできない。先生に質問したときは、だいたいは渋い顔をされたり、うっすら笑われるかである。もしかすると、先生に質問するときには既に自分の問いが解決不可能なところまでたどり着いているのかもしれない、と自らを慰めるよりほかはない。

皆さんの「言いたいこと」も是非読ませてください。
B.F.S.の公式LINEまで【言いたいこと】と明記の上、お送りください。

品詞について~次回予告~

かくして皆さんの「言いたいこと」は言葉になりました。言葉というかたちを得ました。その「かたち」は一様ではありません。文字としての「かたち」はもちろんのこと、ある性質をもった「かたち」もさまざまにあることに納得していただけるでしょうか。ものごとの名前を示す(という性質の)名詞という「かたち」。それがどのような動作かを示す(という性質の)動詞。我々が語る言葉は、その役割・機能に注目して分類されています。それが品詞です。ご自身がお書きになった文章の単語を役割ごとに分類してみましょう。品詞名は気にする必要はありません。似ているものとそうでないものを区別して、グループ分けしてみてください。

次回は、英語の品詞をさらに掘り下げて取り上げます。