合否を左右する目標点の決め方|受験指導のB.F.S.

勉強法

合否を左右する目標点の決め方

この記事を書いた人
木村

目標点設定の大切さ

皆さんこんにちは。
学習アドバイザーの木村です。

今回は試験本番や模試において「目標設定を行う」大切さと、正しい設定の方法についてお話ししたいと思います。
これまで目標設定をしてこなかった受験生や、その設定の仕方で悩んでいる受験生は是非参考にして下さい。

目次(クリックで該当箇所へ移動)



目標設定とは?

簡単にいうと

志望校に合格するために自分が何点取る必要があるのか

を決めることです。この設定において重要なことは、ザックリとではなく、各教科ごとに具体的に点数を設定しなければなりません。

正しい設定方法

①一貫して重要である逆算的思考法

受験は逆算が大切です。つまり、自分が志望校に合格する為にはどういった能力値になっている必要があるのか、つまり

試験当日にどれくらいの点数を取れる受験生になっていなければならないのか

をしっかりとイメージし、それを数字で明確化、さらにその実現に向けて逆算して計画を立てていなければなりません。

試験当日の取得すべき点数をまず決める。これが初めの目標設定になります。ここでの目標設定も大雑把にしてはいけません。自分の得手不得手、学習環境、勉強時間などを基に、自分なりの目標点を設定して下さい。

②各時期における目標設定

最終的な試験当日での点数が決まれば、次は「模試」を軸に逆算的に点数を設定していきましょう。例えば、受験日の1週間、1ヶ月、半年前…であれば、何点取れている必要があるのか?というように点数を決めて下さい。

目標設定をしなしと…

目標設定せず受験勉強を続けてしまうと、自分の本来あるべき姿を見失ってしまいます。

10月時点ではこれくらいの点数を取れなけれならない、といったような設定目標がなければ、ゴールと現実の解離を正確に読み取ることができず、結果として、誤った勉強計画(量・質ともに)を立てることに繋がります。それは、最終的に受験本番でしわ寄せがきます。その先にあるのは「不合格」のみです。

受験勉強は、自分の「ちょうど良い」時期に試験を受けられる様にはなっていません。試験日は予め決められているのです。つまり、決められた時間内で、自分の実力を必要な水準まで上げれるのかをライバルたちと競い合うのです。だからこそ、常にその時期その時期に応じて、今自分がどの位置にいる必要があるのかを意識していないといけないのです。

受験の本質を捉える

受験は、現状と目標とのギャップを埋め続けていく戦いです。勿論、これまで説明した方法で設定した目標点を確実に取れている人は多くはないです。ただ大切なことは、目標点を獲得することよりも、取れなかった時に、勉強の内容や計画をいかに修正出来るのかです。最後に合否が分かれるのは、このその都度行われる「修正」という作業をより良いものに出来たかという点です。

計画の修正方法

この記事では、具体的な修正方法については触れません。
しかし、ここ最近模試を受けられ、目標点に届かなかった為に計画や勉強内容に修正が必要となったが、その方法が分からない、という方は是非一度、私にご相談下さい。丁寧にお答えさせて頂きます。


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