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センター試験も残り2ヶ月!現役京大生が教える「後悔しない為の英語の再確認すべきこと」

この記事を書いた人
木村

受験生の皆さん!お久しぶりです。
学習アドバイザーの木村です。

最近は、私の受験記事をあまり更新できておらず、申し訳ございません🙇🏻

センター試験も残すところ2ヶ月を切り、いよいよセンター試験への対策も本格化する頃となりました。
そこで!今回の記事では、センター対策の中で、多くの受験生が「対策せずに本番を迎えてしまいがちな」 ことについて触れたいと思います。

試験本番で、「うわ〜、やっとけば良かった…」とならないように、是非この記事を読んで頂き、本番までに忘れずに対策を行って下さい!

今回の記事では【英語】に絞って、お話ししたいと思います。

目次(クリックで該当箇所へ移動)

本題

本番に近づけば近づくほど、過去問演習の回数が多くなり、どうしても、細かな対策をする時間が減ってきます。
勿論、過去問演習の時間は大切ですが、それ以外にも大切な対策があることも理解して頂けると幸いです。
試験本番を迎えてしまうと、時間を戻して、対策をやり直すことは出来ません。従って、本番には【万全の対策】を行なって臨んで下さい!
そして、以下では、受験生が怠りがちな対策について列挙していきます。列挙した中で忘れていたものがある人は、是非計画の中に改めて盛り込んで下さい。

1. 文法の体系的な復習

1年を通じて、多くの模試や演習を経験してきたとしても、運悪く出会うことがなかった文法事項も当然存在します。出会うことがなかったということは、理解できているかの確認が出来ていないということです。

「えっ…これなんやったっけ…」

と試験会場でならないために、今一度、文法についてまとめられたテキストや参考書の目次を開き、自分が理解していなさそうな分野を見つけてください。そして、そのページをザッと読み込みましょう。

2. これまで受けた模試の文法問題の復習

各予備校が作る模試も、基本的には、センター試験の傾向に準じており、そして次はこういった問題が出るであろうという予想を立てた上で試験を作っています。
予想が的中するとすれば、特に文法問題です。1度でも模試や演習で解いたことのある問題で、本番に失点してしまうほど、勿体ないことはありません。
文法の問題だけであれば、短時間でやり直しできるかと思うので、今一度、間違えた箇所だけでも復習を行って下さい。

3. 追試での過去問演習

過去問演習を行う際に、解説がない、もしくは詳しくないという理由で、追試の演習を避ける方がいます。
しかしながら、追試の意義には、【翌年の本試験で出題するか検討中の、新しい形式の問題を、試験的に出してみる】というものがあります。
新傾向の問題形式が出題されても、動じずに対応したいのであれば、是非、最新年度の追試験を解いて下さい。
実際に私が受験した2015年のセンター試験では、新形式の問題が出ましたが、私は2014年の追試験で、新形式の問題を既に見ており、「こういった問題が出された時は、どうしようかな?」と考えていたので、焦ることなく、正解を獲得できました。
是非、追試験を解かれることをオススメします。

4. リスニング対策

よくリスニング対策を全く行わずに、本番を迎える受験生を目にします。しかし、リスニング力に関しては、短期間で上げれる能力ではないし、筆記の英語試験が得意だからといって、得点できる分野でもありません。
リスニングの対策は、少し嫌に思われがちですが、是非、1日15-30分の時間をきちんと確保して、英語の音に慣れる対策を行って下さい。

5. 発音・アクセント

センター試験の第1問の恒例問題ですが、これに関しても、どうも対策をせずに、本番に突っ込んでいかれる方が多いです。
しかし、発音・アクセントは、意外にも感覚的な解くのではなく、ルールに従って解くことが可能なのです。しかも、そのルールは、それほど多くなく、さらに多くの単語で汎用できるので、このルールを覚えることは、すごくコスパが良いです。
発音・アクセントのルールに関してまとめられたテキストも出版されているので、是非ご購入されて、その対策を行なって下さい。

6. 単語の意外な意味の確認

センター試験では時々、本文よりも問題文において、悩まされることがあります。本文はきちんと理解できているのに、問題文を理解できずに、どうしても解けなくなってしまうことがあるのです。
この原因の1つに、【よく見る単語なのに、なぜかいつも同じ意味で使うと、どうしても文の意味が分からなくなる】というものがあります。問題の作成者の意地悪ですね。
本文を読めたということを、最大限に生かすためにも、是非、単語で惑わされないように、いつも見ている単語の意外な意味はないか、ということを確認して下さい。

まとめ

いつも「長文対策はめちゃくちゃ大事だ〜」と口煩く言っている私ですが、今回の記事では、すごく細かなお話をしました。
なぜなら、やはり受験は1点や2点で泣くことがあるからです。1点足りなくて志望校に落ちてしまうような人を、これまで多く見てきました。こうなっては、本当に悔しくてたまらないはずです。
従って、【たかが1点、されど1点】です。1点でも多くもぎ取る、そして失点しない為にも、今一度、繊細な視点で対策を行なって下さい。

来年度の受験生

今年度の受験も残り僅かとなりました。現在の高2生にとっての受験も、いよいよ開始です。
ライバルよりも早い時期に受験を開始することが、なによりも大切なことです。まずは、一歩を踏み出しましょう!

受験指導のB.F.S.でも、来年度以降の受験生の入会をお待ちしております。
我々とともに、第1志望の合格を勝ち取りましょう!

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