現役生の受験は、夏の過ごし方次第
みなさんこんにちは。 学習アドバイザーの木村です。実は私はこの春に京都大学を卒業し、8月からとある外資系のコンサルティング会社で勤務する予定です。 もし外資系企業への就職などを目指されている方がいましたらご相談等にもお乗りできます!(「木村」への相談はこちらからお問い合わせください。) とまあ、私のことはさておき、本日はもうじき訪れる「夏休み」の過ごし方についてお話しします。 まず、高校3年生の受験は「夏休みの過ごし方」でほとんど決まります。目次(クリックで該当箇所へ移動)
どうしてか?
ライバル関係から見る
まず、受験生にはおよそ2種類の方がいます。受験生の種類
- 現役生(受験だけに向けられた時間が2に比べて十分にない)
- 浪人生(受験だけに向けられた時間が1に比べて十分にある)
開いた差を縮めらるのが「夏」
つまり、現役生と浪人生の実力における差が生まれているのは、勉強時間が主な原因なのです。何も、高い偏差値をとる浪人生が天才ではありません。彼らもまた、昨年度の受験で、浪人生や入念な対策をした現役生に負けたのですから。 しかしながら、見方を変えると、差の原因は「才能」ではなく、「努力量」と言うのはかなり喜ばしいことです。なぜなら、彼ら(浪人生)との間であいた学習時間の差を埋めれば良いだけだからです。 そして、浪人生と1日のライフスタイルがほとんど変わらなくなる、つまり環境における不利がなくなるのが「夏休み」なのです。現役で合格できない人の特徴
ここまでをしっかりと読んで頂けた方は、きっと夏休みの大切さを理解してくれているはずです。ただ、もうひと押しだけ、私から背中を押させて頂きます。秋以降で不合格が確定する
夏休みに勉強しないとどうなるか…夏以降の流れ
- 夏で差が一層広がる
- 秋からはしっかりやろうと自分に言い聞かせる
- しかし、春・夏という約6ヶ月の差は、残り期間で縮まるはずがない。
- 秋からやろうとしたものの、現役生であるが故に、勉強時間を確保できない。
- 冬になる。寒い。心も寒い。
- センター試験で大失敗。
- 志望校を変えるか、突っ込むかの選択に悩む。
- 二次試験で挽回を目指す
- しかし、2次試験こそ時間をかけて対策をするもの。センター後の40日で対策できるなら誰も苦労しない。」
- 二次試験当日。
- 不合格。