受験全般

志望大学に進学したのに学部学科の選択ミスって人生オワタ

この記事を書いた人
おっぐ

こんにちは、京大A判のおっぐです。
化学の勉強計画に関する記事以来の記事執筆ですが、今回は京大A判要素がありません。え、他の科目の勉強計画も見たい?それならメールかラインで直接聞いてくれ!笑(もちろん他の科目も、理系科目については記事化する予定です)

みなさんの多くは、とりあえず「○○大目指して頑張るぞ!」なんて思いを胸に秘めてひたすら受験勉強を頑張っていると思います。目標の大学を目指して頑張ることは重要です。しかし、その大学で具体的に何をしたいか考えたことありますか?

つまり、大学名のみならず「学部・学科」をしっかり選んでいますか?「学部・学科」は「具体的に何をやるのか」が直結する分、ある意味大学名より重要な側面を持っています。

今回は、学部・学科選びがいかに大切かを語りつつ、学科選びで陥りがちなミスについてざっと挙げることで、みなさんに学科選びを頑張ってもらう動機付けにしたいと思います。

学部・学科選びはこんなに大切!

4年間向き合う勉強科目が決まる!

学生の本分は「勉強すること」にあるので、大学で4年間勉強に向き合うことになるのは当たり前ですよね?(じゃないと卒業できません)

大学は、基本的に専門性を身につけることを目指します。高校までのような「広く浅い」勉強でなく、「狭く深い」勉強をするんですね。つまり、ずっと同じようなことをやることになります。

私は情報系の学部・学科に所属しているのですが、大学の講義は、体感で数学4割、プログラミング6割くらいでした。プログラミングも結局は高校数学的な頭の使い方をします。もし数学が嫌いな人が入ったらただの地獄でしょう。学部・学科を誤ると、そのようなことが普通に起こりえます(そんな人が普通に留年するんですよね)。

将来が決まる!

学部・学科の選択は、大学を出た後の人生に影響を与えます。その最たる例が「就職」です。

一番わかりやすいのは、お医者さんですね。医師になるには、医師免許という資格が絶対に必要ですが、医師免許を取るために受験する「医師国家試験」は、少なくとも医学部医学科に入学しないと受験資格が与えられません。つまり、みなさんは医学部医学科以外の進路を辿った時点で、医師になる道を捨てたことになるわけです。

このようなことは、何も医者に限った話ではありません。

法学部などの文系学部に進んだ時点で、例えば理系技術職の道は断たれますし、仮に工学系の学部に進んだとしても、「機械系」なのか「情報系」なのかによって、就職できる企業のカテゴリは大きく変わります。他にも、大学院の博士後期課程(「博士」の学位に挑むコース)に進学すると、研究職か学者の道しか残されません。

人は、年を重ねるごとに、その可能性をせばめることを余儀なくされる局面に直面します。大学の学部・学科選びは、人生における1つ目の分岐点なのです。

学部・学科選びで死ぬのはこんなパターン

学部・学科の重要性をお判りいただけたところで、学部・学科を選ぶ上で陥りがちな「罠」を簡単にご紹介しましょう。

「基礎」って簡単そうだと思ってたら死んだ

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