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現役京大生が教える「試験当日にベストコンディションに持っていくため」の方法

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Bridge For Students

受験生、保護者の皆様
いつもB.F.S.の受験記事をお読みいただき誠に有り難うございます。
今回の記事では現役京大生が「試験当日にベストコンディションに持っていく」テクニックについて解説したいと思います。
共通テストまで残り2週間ほどになりましたので、是非当記事を参考にし試験本番では目標点を獲得してください。

受験生
受験当日にどうすれば100%の力を発揮できるんだろう…?

目次(クリックで該当箇所へ移動)



試験当日に最高のパフォーマンスを発揮するためには

これは共通試験、二次試験に共通するものですが、受験当日は身体的、精神的に最高の状態で試験に臨むことが一番大事です。今回はこの二つの側面から前日、当日の過ごし方を私の実体験を基に記させていただきます。

身体的に最高の状態

一つ目に身体的に最高の状態とは、当日に風邪や寝不足、腹痛による体調不良を避けていつも通りの状態で試験に臨むことです。意識することは睡眠、食事、防寒の三つです。

睡眠

まず睡眠について、普段通りの就寝時間、起床時間を守り最低でも7時間以上の睡眠は確保して、6時半より前に起きることを意識しましょう。
一般的に7時間以上の睡眠で脳が十分なパフォーマンスを発揮できると言われますが、寝すぎは逆効果になるので7時間から8時間の睡眠がとれるように受験2週間前から意識して習慣化させましょう。
また脳活動は起床から徐々に活発になっていくので、試験開始の9時半から3時間さかのぼる6時半までには起床するようにしましょう。

受験生
早起きは苦手だけれど、合格のためには絶対に必要なことなんだね!

食事

次に食事について、必ず三食取ることを忘れず、特に受験前日、当日は生もの、油ものなど胃の負担になるような食事は控えてください
また受験当日は終日フルに頭を使うので、糖分を補給できるチョコレートなど休憩時間に食べることをお勧めします。
食事は胃の消化の負担にならないもの、脳の働きを活発にしてくれるものという二つのポイントに注意するようにしてください。

受験生
胃に優しい食事が大切というのは盲点でした…お母さんに伝えてみます!

防寒

最後に防寒ですが、試験当日は1月中旬の寒さの影響で腹痛を起こしたり、手が思うように動かないトラブルに見舞われることがあります。そのため事前対策として手袋やカイロ、胃薬の携帯を欠かさないようにしましょう

受験生
確かに緊張と寒さで胃が痛くなりがちなので常備するようにします!




精神的に最高の状態

二つ目に精神的に最高な状態とは、自分のこれまでの勉強の積み重ねに自信を持ち、不安が少ない状態で試験に臨むことです。この状態に到達するために必要なことを試験前日、当日に分けて説明します。

試験前日

まずは試験前日ですがここで大事なことは学力を上げることではなく学力を整えることです。試験前日に新しい問題を解くことは、学力を上げることよりも分からない問題に直面にして不安感を覚えるリスクの方が高いので非常に危険です。そのため今まで解いてきた問題の復習をして知識の抜け漏れを少なくなるように、学力を整える感覚で復習を進めましょう
また各科目を均等に復習することで、その科目の勘を忘れないようにしましょう。その際、数学や物理などの計算問題は全て解くと時間がかかってしまうので、解法の方針を思い出すことに注力することで効率的に復習できると思います。

受験生
試験前日の不安を少しでも抑えるために復習を徹底します!

試験当日

そして試験当日ですが、試験科目が始まるまでは暗記に注力しましょう。特に英語では単語、イディオム、数学では公式、国語では古文漢文の単語、文法など即座に確認できる暗記事項の確認することで、何点か伸びる可能性があります。
そして終わった試験科目に関しては後悔などせず次の科目に向け気持ちを切り替えることが大事です。また試験開始前に受験勉強で使ったノートを見返すことで、これまでの自分の努力を再確認して自信をもって試験に臨むようにしていました。

受験生
最後はこれまで戦ってきた自分を信じることが大切ということですね!

終わりに

以上が身体面、精神面の二つの側面から導いた試験前日、当日の過ごし方です。この記事を参考にしてくれる受験生がいれば幸いです。受験当日、皆さんが最高のパフォーマンスを発揮できることを心より願っております。


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