メンタリストの教え

サボりがちあなたへ

この記事を書いた人
木村

こんにちは。
学習アドバイザーの木村です。

今回の記事は、ついついサボってしまうあなたに『論理的な説明』で、そのサボり癖を辞めざるを得ないマインドセットにしてもらう内容となっております。

理屈で理解すれば何とかなる!という方には非常に為になる内容となっています。

理屈では分かっていても、サボることを辞められないという方に向けては、別の機会に記事を書きますので、しばらくお待ち下さい。

サボる=不合格 という前提

大前提

ここからお話しする内容は、サボる=落ちるという前提の下でお話しします。勿論、サボっていても合格する人は私の周りでもいましたが、確率論に則り、サボらない方が落ちる確率が低いという前提の下でお話しします。

数字で見る

では実際に『サボる』にまつわる数字を見ていきましょう。

1日に6時間の睡眠を確保したとします。となると起きている時間は18時間。食事やその他の生活行動がそのうちの5時間あったとします。この段階であなたが努力に費やせる時間は13時間となりますよね。では13時間のうち、全く勉強しない時間や、だらだらと身にならない勉強をしている時間がその半分の約6.5時間あるとします。1日のうち6.5時間も『あの嫌な受験から逃げられる』なんて夢のような『1日』ですね。

ではもう1つ前提を入れましょう。

受験失敗の経験=後悔が長期的に続く という前提

まず第一の前提より、サボる=不合格となります。そしてここでは、『受験失敗の経験は、その先の人生で悪影響を与える』という前提の下でお話しします。

勿論、第1志望に落ちたからこそ、その先の人生が良いものになったという人は沢山いますが、その人にとって、第1志望に受かっていた人生は経験されていません。もしかすると、さらに良いものになっていたかもしれません。

従って『不合格=悪影響』という前提の下でお話をしたいと思います。

大きな代償

1年間サボり続けたあなたは、6.5時間/1日×365日=2372.5時間の『楽』を得ることになります。しかしながら、その代償に『不合格』を得ることになるでしょう。

さて、上の前提に基づくと、不合格は、その後の人生の様々なポイントで後悔を生み出します。例えば、就職活動やビジネスマンとなった後の昇進など…就職活動を私も経験しました。そこではやはり、学歴によって有利になることが多々ありました。これは紛れもない事実です。そして社内に学閥なるものが存在する事も確かであり、それが直接的に昇進に関わっているのかは定かではありませんが、日本を代表する多くの企業の経営者を見渡して下さい。彼らの能力がその地位を可能にした事は言うまでもありませんが、やはり名だたる大学を卒業されている事が多くあります。ここには、少なからず『学歴』と言うものが関係しているのではないかと感じます。もちろん個々の能力の方が大切ですが、そもそも戦いのステージに立てないと、能力すら発揮できません。

何が言いたいのかと言うと、受験期間の1年間でたった『2372.5時間』の『楽』を手にした事で、その後の人生において24時間×365日×約60年(22歳から80歳まの)=『525,600時間』を犠牲にする可能性を孕んでいるのです。2372.5時間は、その後の525,600時間のたっーたの0.45%なのです。

この式で設定した数字は多少誇張的に表していますが、僅かな『楽』によって、多くの『楽』が失われてしまう結果を招きかねないのです。

まとめ

私がここで述べた事は『真理』ではありません。それは個々人の人生が、『大学受験の結果』などでは決まる訳がないのですから。しかしながら、『学歴』と言うものをその後の人生における選択肢を増やす手段と捉えるのであれば、やはり『サボる』と言うことは、未来のあなた自身の首を絞めてしまう事に繋がります。

『サボる』と言うことを完全に否定しているのではありません。あらゆる行為は、その人の目的によってでしか評価出来ないからです。

あなたの目標にとって、サボることが本当に良いことなのかは、あなた自身が判断して下さい。

その上で、それが正しくない行為であれば、上の私の言葉を参考にして頂ければ幸いです。

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