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偏差値80の京大生が教える『過去問演習の意味』

この記事を書いた人
木村

受験生の皆さん、お久しぶりです!学習アドバイザーの木村です。

センター試験もいよいよ残り「36日」に迫りましたね。そんなこの時期は、多くの人が過去問演習をやり込んでいるかと思います。
しかしながら、過去問演習をする意味とは、果たして何なのでしょうか?その意味を誤解していては、同じ時間でも、得られる成果が大きく変わってくるでしょう。

今回の記事では、その過去問演習をする本当の意味を再確認し、皆さんの勉強時間に対する効果を高められればと思います。

過去問演習は確認作業

過去問演習は一言で言うと「確認作業」です。では、何を確認すべきなのでしょうか?
その確認すべきことは【4つ】あります。以下では、その4つを見ていきます。

目次(クリックで該当箇所へ移動)

1つ目「自分の実力」

まずは、自分の実力の確認です。もっと言うと、「自分の弱点」の確認です。
時々、過去問演習で何点取れるのかを確認している受験生がいます。
しかしながら、この「何点取れたか」の確認はそれ自体、ほとんど意味を成しません。次に繋がらない確認作業です。
大事なことは「どこで失点する実力なのか」の確認です。自分は、どこの「分野」「出題形式」が苦手であるのか、その確認作業を行ってください。
そして、その確認で得た弱点を補強していくプロセスこそ、過去問演習を行った事実に意義が与えられるのです。
【解いて→丸つけして→喜んで(or悲しんで)→終わり】では、過去問演習の時間が無駄に終わるでしょう。

2つ目「問題形式」

よく言われる「過去問研究」とはまさにこの事です。問題形式の確認作業の中では以下のことを掴むようにして下さい。

確認すること!
  1. 大問構成(全体像を掴む)=大問ごとの「難易度」「自分との相性」を確認
  2. 小問構成(細かな内容を掴む)=小問ごとの「難易度」「自分との相性」を確認
  3. 試験時間
  4. 分野ごとの出題傾向・出題頻度

この問題形式の確認作業が、次の「戦法の確認」にとって非常に大切になります。つまり、敵を正しく把握するということです。この敵の見極めを誤ってしまうと、本番でコケてしまうことに繋がります。従って、この確認は慎重に、そして丁寧に行ってください。

3つ目「戦法」

2つ目の確認で得た情報を元に立てた「戦法の確認」を行います。まずは、「どの大問から解き始める」「どの大問・小問にどれくらいの時間をかける」といった基本的な戦法を決めます。
そして、さらに細かく、「ここの大問・小問で時間がかかった場合、その後はどのように動く」といった、第2以降の戦法も考えるようにしましょう。

人間が失敗する時の多くが、想定外の事態が生じた時です。受験生の多くは、頭の片隅で「全問悩むことなく解ける」と思っています。その証拠に「分からない問題が出た時に冷や汗をかき始め、焦ってしまい、予想以上に時間をかけてしまう」のです。

そうならないように、細かく戦法を立てておきましょう。大問や小問ごとに、仮につまづいた場合はどのように動くか、という別プランを考えておきます。そうすると、たとえ難しい問題が出ても「想定内の事態」として対処できるはずです。

そして過去問演習の際には、実際に問題を解く中で、あらゆる事態に対して、自分が立てた別プランが本当にうまく機能するのかという確認作業を行って下さい。
これを行うためには、過去問演習は常に試験通りの環境で行う必要があります。でなければ、正確な検証が行うことができないからです。規定の時間で、規定の用紙に、規定の用具で過去問演習に臨んで下さい。

4つ目「全ての問題に共通する真理」

よく『過去問演習って、同じ問題が出ないのに、する意味あるんですか?』といった質問を受けます。
しかしながら、この質問者は誤解をしています。過去問演習では、去年出た問題を解けるようにするのではなく、演習で出た問題の類似問題を予想して、それを解けるようにするのです。
つまり、演習の中では、一つの問題を参考にして、それに関わる全ての問題に通じる解き方や、知識の確認を行ってください。限定的な知識の補充やテクニックの養成ではなく、全ての問題に通じる真理を得るようにして下さい。

まとめ

以上が過去問演習をする際に、特に重点的に確認してほしい4つの事となります。
【時間を計って、問題を解く】こと「だけ」で、頭が良くなるなんて絶対に有り得ません。
同じ過去問を演習している2人の受験生がいたとしても、それを取り組む際に意識していること、実践していることで差がつけば、時間対効果においても差がつき、それは入試本番での成績にも響き、結果として、来春に見せるご自身の表情も違ってくるでしょう。

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