受験全般

データから見えた勉強の悩みに全部答えます!

この記事を書いた人
おっぐ

こんにちは、京大A判のおっぐです。

生徒たるもの、たとえ受験に関係しなくても勉強の悩みをいくつか抱えていることと思います。かくいう私も進路をはじめ色々考えたことがあります。

教育大手ベネッセの研究機関、ベネッセ教育総合研究所は、次のサイトにおいて高校生が抱える勉強の悩みを公開しています。

皆さんも、グラフに並んでいる悩みの多くを抱えたことがあるのではないでしょうか(少なくとも私はありました)。

そこで、今回はこれらの悩みに対して私なりの答えを与えてみたいと思います。

目次(クリックで該当箇所へ移動)

高校生が抱える勉強の悩みトップ5

項目名や解答率は上述したベネッセ教育総合研究所のアンケート結果に基づきます。サンプルは4464名で15の選択肢から複数回答可能です。

5位:どうしてこんなことを勉強しなければいけないのかと思う(54.5%)

残念なお話、高校で勉強することの多くは大学で直接生きることはないんですよね…苦手科目ならなおさら「やる意味あんの?」と思うでしょう。

高校の勉強の多くは、習ったことが直接人生に活きることは多くありません。しかし、私は、高校の勉強を通じて、教養が身についた人生に有利な選択を自分の頭で考える力がついたと思っています。 

例えば、古典の知識は大学の現場でこそ直接活かされていませんが、旅行先や他の人と話す際に何気なく知識が活きることが多いです。古典や漢文由来の表現は今でも使われるので、文章を書くときにも多少役立っていると思います。

数学は、今もガンガン使っているのですが、数学で培った論理力や問題解決力は、何かの判断を迫られて最善の選択を考える時、失敗に対して物事を改善する時などに大いに役立っています。

高校の勉強は義務教育でないだけあって、なくても生きることはできます。しかし、高校の勉強で培った知識・能力は、人生を知的に送る上で「あると良いもの」であると思っています。

4位:覚えなければいけないことが多すぎる(58.4%)

高校の勉強、覚えること多いですよね。文系で世界史とか本当大変そうって思ってました。覚えなければいけないことが多すぎると嘆いたところで量が減るわけでもないので、いかにして覚えるかを考えましょう。

人によって暗記しやすい方法は異なりますが、私は、暗記すべきものに対して次のように勉強していました。

書く・音読する
暗記の王道。実際に手と耳を使い脳に対してマルチに働きかけます。ただし、ただの作業として反復するだけでは、やがて脳が受ける刺激も小さくなり、結局大して覚えられませんでした。反復する中で常に「どうやって覚えようか」と頭を捻らせることが重要だと思います。
ゴロを作る
既に持っている記憶から辿るのは強いです。1549年のキリスト教伝来は「以後よく(1549)広まるキリスト教」ってゴロで覚えましたが、「以後よく」って言葉は知ってますし、ゴロの通りキリスト教はその後広まったんで、自分の知識から「1549」という一見無意味な数字を引き出せるようになるんですよね。ゴロは↑の反復作業の中で独自に生み出すことも多かったです。
エピソードを紐付ける
人間、へぇって思ったことは覚えがちです。古典で「明日香」の枕詞が「飛ぶ鳥の」であることは、それだけを見ていても覚えにくいですが、この歌枕がきっかけで「飛鳥」と書いて「あすか」と読むようになったと知ると、嫌でも覚えちゃいますよね。私は、こうしたトリビア的な話をWikipediaなどでわざわざ調べることも多かったです。

皆さんも、このような暗記方法を参考にしながら、自分なりに覚えやすい方法を編み出して見てください!

3位:こつこつと努力できないで困る(61.8%)

これ今も私が抱えている悩みです。才能と努力が対義語のように扱われることがありますが、「努力の天才」なんて言葉がある通り、並外れた継続的な努力をするのも一種の才能ではないかと思う時もあります。

例えば、私は次のような対策を打ちながら無理やり努力を継続していました。

難度はほどほどに
初めからたくさんの努力を強いる目標を立てると嫌気がさして続かなくなります。なので最初は軽めの目標(英単語帳2ページなど)を設定しました。そして、この目標に慣れると、目標を少しだけ高めていきます(英単語帳4ページなど)。こうして最終的に高い目標を連日こなす体を徐々に作りました。
ログインボーナスを作る
ソシャゲは、継続してプレイしないといけない「義務感」をゲーム内に盛り込んでユーザーを沼に落とし込みます。このような「義務感」を勉強に導入していました。例えば、ある問題集の達成シートを作り、解いた問題と日付がわかるようにしていました。計画通り解くと日付が連番になるので、ある程度の日数が経つと、綺麗に並んだ連番を維持すべく嫌でも毎日問題を解くようになりました。
頑張ったご褒美を用意する
努力のご褒美を用意することで、努力するモチベーションを維持しました。例えば、「問題集の最後の章が終わったら、好きなゲームをする」といった決まりを作ると、問題を解く気力が比較的アップします。

ただただコツコツ努力しようと思っても継続させるのは至難の業。嫌でも努力してしまうような取り組みを考えてみましょう!

2位:どうしても好きになれない科目がある(64.9%)

人間好き嫌いがあるのは当たり前なんで、好きな科目があればそうでない科目もあるでしょって思いますけどね〜

高校の勉強は必ずしも好きになる必要なんてありません。求められるのは、好きかどうかではなく、最低限の成績を修めているかどうかだけ。好きでない科目を無理に好きになろうとせず、一定の距離感をもってほどほどに取り組んでも何ら問題ありません。

ただし、嫌いな科目が志望校の試験科目に入っている、もしくは赤点を切ってるって場合は嫌でも勉強しなければなりませんよね。

ある科目が嫌いな理由は、科目の内容が全くわからない、問題が全く解けないことにあると思います。少なくとも不自由なく理解できるなら「嫌い」にはならないと思うのです。

嫌いで苦手な科目は、中学の教科書からでも良いので、まずは超基本のところから少しずつ取り組むことをオススメします。超基本ならば少なくとも全くわからないなんてことはないので、勉強に嫌気がさすことも少ないでしょう。嫌いな科目は、「赤点回避」「受験生の平均を取る」など、低めの目標で設定する限り、目標達成までの道のりはそう遠くありません。嫌にならないところから、少しずつ、しかし確実に取り組んでいくと良いですよ。

1位:上手な勉強の仕方がわからない(66.7%)

やっぱり勉強法の悩みがトップですか。みんな考えることは同じなのですね。

人によって効率的な勉強方法は異なるので、最終的には自分自身による試行錯誤を経て自分にあった勉強法を手に入れることが必要です。そして、勉強できる人は、この試行錯誤がものすごく早いです。

私も次のような試行錯誤をハイペースで繰り返していました。

  1. 目標を立てる(例:英語の文法表現を覚える)
  2. そのためにすべきことを論理的に考える(例:文法表現にたくさん触れるために問題集を全部2回ずつ解こう)
  3. 頑張る
  4. テストとかを通じて勉強の成果が出る(例:文法表現の問題の正答率が50%だった)
  5. ダメだった原因を考える(例:全ての問題を一律に2回ずつ解いたから、知ってる文法表現に対して余分に解く形になり、一方覚えられない文法表現に対して演習が足りなかった)
  6. 原因を補う改善案を論理的に考える(例:1回目は全部解く。2回目以降は、確実に解けた問題以外だけを解くようにする)
  7. 2から6を無限に繰り返す

ダメだった原因や改善策が分からないこともあると思います。そんな時は、周りの友達や先生に意見を聞いてみるのも良いでしょう。

ちなみに、B.F.S.のWebサイトでは、効率的な勉強をするためのコツをたくさん掲載しています。是非とも勉強法を考える際の参考にしてみてください。

おわりに

今回は、高校生が勉強で悩みがちな色々なことに対して私なりの回答を与えてみました。今回のアドバイスが少しでも多くの高校生の悩みを解消するきっかけになれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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